Posted 2020-12-31 14:50:55 GMT
恒例になっているので今年も振り返りのまとめを書きます。
昨年は自分的にMOPブームでしたが、今年はMOPでプログラミングできる知識が大体揃って来た感じで、実際のプログラムでも普通に活用できたりするようになりました。
といっても大した応用ではないのですが、普通の道具になった、位のところです。
CLOS MOPだと大別すると、
位が大きなトピックで他は上記の組み合わせか、細々としたところなので、クックブック的な感じでまとめておくと便利かなと思ったりしています。
今年書いた記事は62記事でした。
まあまあ書いた方だとは思いますが、ネタ自体はストックが100記事分位はあるので、一旦全部出し切りたいところです。
LispWorksを購入してから五年半経過しましたが、すっかりSLIME+SBCLの環境よりLispWorksで書く方が楽になってしまいました。
単なる慣れというところもありますが、IDEとしてはSLIME+SBCLより統合されていて便利なところが多いです。まあもちろんエディタ単体ではHemlock(LispWorksのエディタ)よりGNU Emacsの方が高機能ですが。
仕事では、LispWorksで社内アプリ(Macのデスクトップアプリ)を量産していて、直近の業務で必要なツールを作成していていつの間にか20種類位になりました。
エンジニアでない人にGitHubを使ってもらうのに、GUIで簡単なラッパーを作成したり、社内業務のオートメーションでLispWorksが使えそうなところを見付けたら即投入しています。
Unixのシェルスクリプト、Google Apps Script、等々オートメーションのツールはありますが、手早く書捨てのGUIのアプリを作成できるという点では割とLispWorksは良いと思っています。
Lisp界隈もだいぶ盛り下がってきた感じで、当ブログももう誰も読んでない感じになってきました。
盛り上げる方法は多分ないのですが、文章のアウトプットは好きな方なので、ニッチなネタを垂れ流していきたいと思います。
また、13年位Lispコミュニティを眺めていますが、いまだLispに関する知識が1980年代な人を多く目にするのが不思議です。
恐らく古い書籍の情報をソースにしたものが再生成されているのではないかと思うのですが、このような傾向をアップデートすべく、2021年はWikipedia等の化石化した情報も更新したりすることにも取り組んでみようかなと思います(がWikipediaの更新は手間がかかる)
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