#:g1: macOSのLispWorks 7.1でgtkを使う

Posted 2019-09-09 20:09:30 GMT

結論: macOSのLispWorks 7.1でgtkを使うにはfinkのgtk+2を使う

macOSのLispWorks 7.1をX11 gtk+2のGUIで使おうと色々と試行錯誤していましたが、finkのgtk+2であれば使えばどうにか使えることが分かりました。
何故finkなのかというと、

ので消去法でfinkなのですが、他のパッケージシステムで上手く動かす方法を探求するのも骨が折れるので、finkを導入することで手を打つのが吉でしょう。
macOS版LispWorksのgtk版自体がおまけで付いてきているような感じなのですが、果してgtk版のユーザーっているのでしょうか。

LispWorks 7.1 macOS gtk + fink のセットアップ

macOS LispWorks 7.1/gtk のインストール

macOS版LispWorksのgtk版は、デフォルトではインストールされません。インストーラにgtk版インストールのオプションがあるので有効にしてインストールしましょう。

fink

finkも最近勢いがないようですが(昔からか)、現時点で最新のmacOS 10.14.6でも使えます。
ただ、brewやportsのような手軽さでインストールすることはできないようです。
下記のリンクを参考にソースインストールを実行しますが、インストールにはJDKが必要です(JREではなく)

JDKを導入した後に、配布されているhelper scriptを実行し、質問にポチポチ答えて行けば、一時間程でインストールできるでしょう。

gtk+2の導入

fink自体のアップデートもできたら、gtk+2のインストールします。

$ /sw/bin/fink install gtk+2

一発でOKですが、macOS 10.14だとバイナリ配布はしていないようなので、暫しビルドに時間が掛ります。

gtk版LispWorksの起動

$ LD_LIBRARY_PATH=/usr/lib:/sw/lib /Applications/LispWorks\ 7.1\ \(64-bit\)/lispworks-7-1-0-amd64-darwin-gtk

のように起動すればOKです。
デフォルトでは起動時にGUI起動してこないので、(env:start-environment)する必要があります。
自動起動したい場合は、初期化ファイルで、

#+(and macosx gtk)
(env:start-environment)

とでもしておけば良いでしょう。

まとめ

macOS版LispWorksをgtkについては、マニュアルにもlibgtk-quartzではなく、libgtk-x11を使えという注意書きがある程度で参考文献が殆どありません。
動いてしまえば、Linux等の通常のgtk版と変わりなく使えるので興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。


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