Posted 2012-12-30 00:43:00 GMT
毎年振り返りのまとめを書いているので、今年も書いてみます。
ブログをteepeedee2に移行しました。コードが鬼のような最適化をするので、動きは怪しいかなと思っていましたが、思ったより安定しています。3、4ヶ月無停止で普通に動いているので、結構使えるなという感じです。
IRCで一人読書会とか開始し始めました。
lisp-newsというメルマガを発行しはじめました。
10年間不動の日本lispコミュニティのハブサイトを作りたい、とか考えていました
teepeedee2の設定の一段落し書くこともなくなったのでブログは割と放置
ILC2012の準備でバタバタしていました。
Successful Lisp / David B. Lamkinsのぼっち読書会をやってました。
結論としては、Successful Lispは結構良い本です。ネタもなく更新もなく
ILCでも日本人はシャイだなあ、などと言われましたが、面白いことをやってる人は結構いるので、なんらかの形でブログエントリーをまとめて、海外に発信してみたいなというところです。また、日本のLisp disネタ専門の人達と同じ土俵で活動してるのもなんだか虚しいので、発展的な何かがないかな、というところでもあります。
これまでの問題として、Cᴏᴍᴍᴏɴ Lɪꜱᴘなどでは顕著ですが、海外と交流している人はいるものの、日本の方は向いてない世界人な方が多いので、別段彼らが熱心に日本に海外の状況を紹介したりしていないという状況があります。英語喋れば良いじゃん、ということなのですが、自分としては、それは良いとして、仲立ちする層が足りないんじゃないかと考えています。
Schemeの場合は、優秀な実装者が多く、海外にも進出していますし、そこそこ日本語圏にも色々紹介しているなと感じます。
Clojureは、Cᴏᴍᴍᴏɴ Lɪꜱᴘとは違う感じですが、仲立ちとしている人は少なめではないかと思います。Clojureはウェブ方面の文化にも近いので、Ruby界隈のように直接交友している感も少しはあります。
ということで、ILCのようなものに参加しなくても、英語でブログを書いていれば、それなりに交流は持てるんじゃないかなと考えています。逆説的ではありますが、日本というものにこだわって現状を考えると、英語でブログを書いて交流と知見を日本語圏にもたらす、位しかないかなあと思ったりしています。マイナー言語なので、言語人口を考えると世界を向かざるを得ないというのもありますが。
具体的な運用方法ですが、英語でエントリーを書いたら、専用のredditに投稿して貰えれば、RSSも生成できるので簡単で良いかなとか考えています。Cᴏᴍᴍᴏɴ LɪꜱᴘとScheme等を分けないと登録したくないという細かいところもあるので(planet lispとか)、jp_lispers、jp_schemers、jp_clojurianとかに分けた方が良いかもしれません。