Lisp本積読解消: 入門LISP — 2.16マクロ — #:g1

Posted 2017-03-19 15:36:37 GMT

今回は、入門LISP―対話型アプローチで学ぶのマクロの章を読む。

原書の出版は、1986年でCommon Lispも出ていると思うが、主にFranz Lispをターゲットとして解説が進む。

本書では、Lispのプログラミングスタイルを、適用型のプログラミングスタイルと、非適用型のプログラミングスタイルに分けていて、最初は、関数呼び出しとその返り値のみを使う適用型で進み、応用として、副作用を用いる非適用型を解説する流れになっているのが、なかなか面白い構成だと思う。

Franz Lispを主なターゲットとしているので、マクロの解説でも、defdefundmの中からタイプが少ないという理由からdmを選んで説明。
ちなみに、Franz Lispは色々な方言を積極的に取り込んでいるので、独自のdef、MACLISP風のdefun、Stanford LISP 1.6系のdmがデフォルトで利用可能。

マクロの説明の前にFEXPRで特殊形式を作成する方法は解説しているので、それをマクロに置き換えていくのが主な内容となっている。

章末に問題があるが、そこそこの分量がありつつ難易度も手頃なので全部解いてみると良いだろう。
ちなみに、最後の問題は、訳の機微が微妙だと思った(2.16 7)
恐らく、FEXPRでevalを明示的に呼び出していたのをマクロを使うことによってevalを使わないようにせよ、という所だと思う。


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