2日間まるごとLISPセミナー 2010 1日目 — #:g1

Posted 2010-11-18 14:44:00 GMT

毎年開催されている数理システム/Franz開催のセミナーに行ってきました。
メモを取りつつきいていたのですが、まとめる時間がないので、今回はざっくり書きたいと思います。
あとで、詳しく書きたいと思っています。

(1) セマンティックWeb入門

講師: 黒田寿男 (Mathematical Systems Inc.)
時間: 13:00 〜 14:00

次の (2) Common Lisp と Prolog を使ったセマンティックWeb開発 の準備的な内容ということで、セマンティックウェブについての入門的な説明でした。
概略の説明の後には、AllegroGraphを使ったデモ。三つ組をどういう手段で検索するか等を病院の院内感染の発生源を突き止めるというストーリーでデモしたりしていました。

(2) Common Lisp と Prolog を使ったセマンティックWeb開発

講師: Jans Aasman (Franz Inc.)
時間: 14:10 〜 15:40

AllegroGraphの使い方を、今回は、クエリ言語として、Allegro Prologを用いて解説。
まずは、Allegro Prologの解説から始まり、同様のクエリ言語であるSPARQLと比べて柔軟であることを解説。
その後は、実際にAllegroGraphのRDF triple storeを用いてクエリをデモしたりしていました。

(3) Practical Tutorial on Machine Learning using Common Lisp

講師: 阿部祐介 (Mathematical Systems Inc.)
時間: 15:50 〜 16:30

機械学習についてのお話。LISPで云々というよりは、機械学習そのものについての解説が多めでした。
今回は、名寄せと呼ばれる複数の異なるデータベースをつき合せて同一人物、同一対象のデータをとりまとめる問題を取り上げての解説でした。
興味を持たれやすそうな分かり易い例で解説されていて、とても面白く聴くことができました。

(4) Allegro CL debuggerを利用したデバッグ方法

講師: 茂野真弓 (Mathematical Systems Inc.)
時間: 16:40 〜 17:30

Allegro CLのLDB(Lisp DeBug)の解説。アセンブリコードをステップ実行できるものだそうで、実際にコマンドを解説しつつデモを行なっていました。
また、Allegro CL 8.2から導入された、ソースレベルでのステップ実行も解説。
ステップ実行では、マクロをどう展開するかというのが問題になりますが、その辺りもFranzは苦心されているようです。
実際にデモしてもらえると非常に面白そうだなと思いました。

ざっとこんな感じですが、近々、個々の内容についてもメモした限りブログに書いてみたいと思っています。

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