(20)TAOのパッケージシステム(1994) — #:g1

Posted 2010-05-27 22:59:00 GMT

まったりとCiNiiのLISP関係の論文を漁っておりますが、今回は、
-(http://ci.nii.ac.jp/naid/110002929434)
です。
本文のTAOは、ELIS上で稼動する、TAO/ELISではなくて、記号処理専用マシンのSILENT上で稼動するTAO/SILENTとのこと。
TAOはCommon Lispとは違ったパッケージシステムを採用していて
Common Lispとちがっているところで特徴的なところは、
+OSレベルでのシンボルとパッケージの保護
+package pathがあり、UNIXシェルのPATHのように複数pathを登録できて、先の方が優先される
+外部シンボル、内部シンボルの違いはなく、":"で区切られるのみ("::"はない)
+システムやアプリが提供するシンボルはユーザーには変更不可なのでエイリアス機構を提供
TAO/ELISや、Lisp machine lispでは、パッケージが階層構造を取れたようなのですが、本文では、階層化に触れられていませんでした。TAO/SILENTはCLと同じように階層化されてなかったりするのでしょうか。
全然関係ないですが、本文中の「TAOは、SILENTの機械語」というのにグッと来ました

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